安全・運用ポリシー

 ドローンの飛行は、航空法により飛行できる空域や必要な安全対策が求められています。
 弊社では、法令の遵守はもちろん、社会的モラルを考慮しての空撮を行っております。

安全対策

 ドローンは機材の進化により、安心・安全なものとなって来ました。しかし、空を飛ぶ性質上、まったくリスクがないとは言えないのが現状です。

 弊社では、可能な限りリスクをゼロに近づけるべく、以下のような様々な対策をおこなっております。

安全対策におけるポイント

離発着場所での安全確保

離発離発着場所は、人との接触の可能性が一番高い場所です。状況により、プロペラガードを装着させて、飛行させます。

プロペラガード

気象条件

飛行空域の気象条件を分析して、安全な飛行が行えることを確認の上、飛行させています。降雨・降雪のないこと、風速が5m/sを超えないこと、飛行空域の視界が良好なことが、安全飛行の条件です。

風速計

電波干渉の有無

ドローンは、他のラジコン同様に電波によってコントロールします。高圧電線、携帯基地局、変電所等の強い電波を発する設備付近では、電波干渉により飛行に支障をきたす場合があります。

電波塔

磁気干渉の有無

ドローンのコントロールにおいて、主にGPSを用いますが、内蔵のコンパスで機体の向きの確認を行います。このため磁気を帯びた物体付近では、飛行が不安定になります。鉄橋、鉄塔、大型船舶付近では、飛行できない場合があります。

鉄橋

機体の点検

ドローンの不具合は大きな事故につながる場合があります。可能な限りリスクを低減するため、飛行前には、十分な点検をおこないます。(モーター・プロペラに異常はないか。最大飛行高度、最大飛行距離、万一の自動帰還モードの設定。各種センサーが正常に作動しているか。)

飛行前点検

飛行中のチェック

飛行前はもとより、飛行中もドローンの姿勢・バッテリーの状態・GPSの受信状況等、リアルタイムで監視しています。また、飛行エリアに第三者の侵入はないか・突風等の気象条件の急変はないか・電柱・電線・立木・建物への接触について、十分な注意を払い飛行をおこないます。

目視外飛行

許可・資格

 ドローン飛行については、人口密集地域、人及び物件の30m以内の飛行、夜間の飛行等、航空法によって様々な規制が施されています。

 弊社では、各種技能証明・許可を取得することにより、安全・安心な空撮をご提供いたします。

全国包括飛行許可 承認済

包括許可

 弊社では、国土交通省の全国包括飛行許可承認を受けることによって、人口密集地域人及び物件の30m以内の飛行夜間の飛行、いずれも可能です。

操縦技能証明証

JUIDA技能証明

安全に飛行させるための知識と操縦技術について、ドローンパイロット養成コースを修了した者に発行される証明書です。

安全運航管理者証明証

JUIDA安全運行管理者

無人航空機の運航に関わる十分な安全と法律の知識を有し、安全運航管理者養成コーを修了した者に発行される証明書です。

DJIスペシャリスト認定証

DJIスペシャリスト

ドローンメーカーDJI社の日本法人が管理する「DJI CAMP」を修了した者に発行される認定証です。

保険

 弊社では、各種安全対策を行った上で、なによりも安全第一に飛行を行っております。

しかし、気象の急変、電波障害等で、100%の安全を保証できるものではありません。

 弊社では万一の事故に備えて、対人・対物10億円のドローン保険に加入しております。